東京モーターショーのキーワードは「環境」と「若者」


第40回東京モーターショーが10月26日には開幕する。
出展される車両は、「環境」と「若者」がキーワードのようです。

 


トヨタは会社をあげて「環境」に取り組む。ハイブリッドカーの販売は言うに及ばず、たとえば生産工場への部品輸送をとっても、トラック輸送を控えて専用貨物列車「TOYOTA LONG PASS EXPRESS」を増便するなど、環境への配慮を徹底する。


東京モーターショーでは、「レクサス」ハイブリッドを初公開するほか、炭素繊維強化プラスティックを採用した軽量カー「1/X」(エックス分の1)や、健康をテーマにした「RiN」を出展。

 
日産は車体が回転し、横にも走るというユニークな電気自動車「PIVO2」や、若者向けの4人乗り小型オープンカー「R.D/B.X」(ランドボックス)を展示。


ホンダの「PUYO」はカーブを多用したシリコン素材の外装を採用し、「生き物のような質感をめざした」。
同社の「CR-Z」は小型のハイブリッド・スポーツカーとエコ仕様。


マツダのコンセプトカーは「大気」。
「空気の流れが目に見えるデザイン」がセールスポイント。
ミニバンの「プレマシー」は水素でもガソリンでも走れるハイブリッドカーです。


三菱自動車はコンパクト電気自動車「アイミーブ スポーツ」。
クリーンディーゼル・エンジン搭載の「ミツビシ コンセプト‐ZT」を世界で初めて公開する。



はなやかな反面、比較的好調だったはずの自動車業界に陰りが出てきたようです。

ある自動車業界ウオッチャーは、
「06年に輸出が伸びたのは、海外で小型車需要が伸びたから。
海外の工場が小型車に対応していなかったため、国内から持って行った」と、事情を説明する。
海外展開は欧米での伸びは鈍っていて、
「成長力が見込めるのはアジアやロシア」と指摘する。

ホンダがハイブリッド「シビック」をインドに投入。
08年以降の発売になる見通しだが、「環境」への先進的な取り組みをアピールし、シェアの拡大を狙うといえば、
マツダはタイに、フォードと合弁で小型乗用車の工場をつくると発表。

スズキはイタリアのフィアット傘下の電装部品メーカー、マネッティ・マレリ・パワートレインと同社のインド子会社、マルチ・スズキ・インディアとの合弁で、インドにディーゼルエンジンの制御ユニット製造会社を設立します。


現地生産・現地販売へのシフトを加速する自動車大手ですが、こぞって出て行けば競争は激化する。

海外向けでは海運コストが高騰して、鋼材などの輸入コストや完成車の輸出コストが上昇しています。

一番の不安材料は、いくら燃費のよい日本車といえども、「原油高がこれ以上進めば逆風に抗しきれない」(エコノミスト)と、厳しい目でみているようです。

今後の自動車業界の動きに注意が必要のようです。

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